こんにちは、みやびのです。
今回は、情報処理試験の中では最も難易度が低い資格「ITパスポート」について紹介します。

ITパスポートは「非プログラマがITリテラシーを高めるための資格」という位置づけです。
なのでITエンジニアを目指している方であれば上位の基本情報技術者から取ろうと考えている方も多いと思います。

が、ITパスポートは他の情報処理試験と異なり毎月開催されるというメリットがあるので、基本情報技術者の前哨戦として受験するのはありですね。

ITパスポートはどんな資格?

What

出題内容:基本情報技術者の午前問題+α

基本情報技術者の午前問題に似た選択問題92問(全て4択問題)と、少し難易度の高い問題8問が出題されます。
ただし、難易度の高い8問は採点対象外です。(今後の出題傾向を考えるために使うとのこと)

1,000点満点で合格ラインは600点以上ですが、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系のそれぞれの分野で300点以上得点する必要があります。

難易度

難易度は基本情報技術者の午前問題とほぼ同等です。合格率は50%~60%なので結構高いですね。
午前問題が合格圏に達している人であれば、合格にかなり近くなります。

ただし、3つの分野単位で別途1,000点満点の評価もあり、それぞれ300点以上の得点を取らなければならないのである程度は漫勉なく勉強しておく必要があります。

総合評価:600点以上/1,000点

ストラテジ系の評価:300点以上/1000点
マネジメント系の評価:300点以上/1000点
テクノロジ系の評価:300点以上/1000点

参考:試験内容・出題範囲

資格の位置づけ

資格の価値や位置づけとしては基本情報技術者の完全下位互換だと思ってOKです。基本情報技術者を持っている方なら取得するメリットはありません。

非プログラマの方や基本情報技術者以上の資格を持っていない方が前哨戦として受験するのがおすすめです。

また、学生さんであれば就職活動にも役立ちます。

参考:【ITパスポート公式】合格のメリット

関連記事>>ITパスポートを取得する意味はないのか?取得のメリットを紹介

受験方式

CBT形式(パソコンで受験する方式)で受験できることがITパスポートの最大の特徴です。
パソコンで受験ですが、計算用紙1枚は配布されるので計算問題などは机上で計算することができます。

公式サイトで疑似体験ソフトを配布しているようです。(Windowsのみ)
【公式】疑似体験ソフト

合否結果はすぐにわかる

CBT形式受験の大きなメリットの一つに結果が終了後すぐにわかることにあります。終了ボタンを押すとコンピュータが即採点するのですぐに結果が表示され合否もわかります。

他の試験のように合否発表まで何か月も待つ必要はありません。

毎月受験できる

受験は複数の会場で行われます。各会場月2、3回程度ですが、受験日は会場ごとにバラバラなので毎月5回ほどは受験のチャンスがあります。

1~2週に1回は行われるので自分の勉強が整った段階で受験しましょう。

ITパスポートを受験した感想

感想
私が受験したのは2011年11月なのでかれこれ10年ほど前です。
CBT方式が始まってほぼすぐの受験でした。

基本情報技術者の午前問題は既に合格圏に達していたので腕試しに受験してみました。
無事最初の受験で合格。

やはり自分の勉強の整ったタイミングで受験できることが大きいですね。
ほぼ毎週行われているので予定や勉強の計画も立てやすいです。

受験結果も終了後すぐに出るので合格発表までの間もやもやすることもありません。

採点対象の92問は全て4択なのでかなり簡単でした。基本情報技術者の午前問題を勉強しておけば余裕で解ける問題が大半です。合格点の600点はもちろん、各分野で300点を取ることもそれほど難しくはありません。

もちろん全く勉強していない状態で合格できるほど簡単ではありませんが、問題集を買って1か月ほど集中して勉強すれば十分合格可能な難易度だと感じました。

上記の通りかなり簡単に取れますし、他の情報処理試験と異なり勉強のきりのいいタイミングで受験できます。

「基本情報の午後問題はまだ合格圏に達していないけど午前は合格圏に達している」という方は自信をつけるために受験してみるのもありですね。

ITパスポートの勉強方法

勉強
基本情報技術者と同じ勉強方法でOKです。ITパスポートまたは基本情報技術者の過去問題集を買って何度も解きましょう。

基本情報技術者も受ける予定の方は基本情報技術者の問題集を買えば一冊分のお金で済みます。

他の情報処理試験のようにレベルの高い問題やプログラミングの問題はないので過去問題集だけ解いておけば十分合格可能です。

過去問題集を丸暗記するつもりで何度も解く

ITパスポートは問題集の丸暗記で十分合格できます。
毎回同じような問題が出る上に全て4択だからです。

解説も含めて暗記しましょう。

暗記といっても一字一句暗記する必要はありません。
「この問題なんか見たことある。回答は確かこれだった」
くらいまで暗記できればひとまずOK。

回答の根拠まで説明できるようにしておくとなおよいです。

苦手分野を把握しておく

600点以上はそれほど難しくありませんが、各分野で300点以上を取らなければならないので苦手分野はしっかりと把握しておく必要があります。

300点未満しか取れない分野がある場合は集中的に勉強しておきましょう。

関連記事>>ITパスポートに1か月で合格するための勉強方法

終わりに

今回はITパスポートの資格について紹介しました。
ITパスポートはかなり難易度の低い資格でありしっかりと勉強しておけば1回目の受験での合格も十分可能です。

試験は毎月行われており、毎月開催されるので勉強が終わったらすぐに受験することができます。

基本情報の前哨戦として受験してみてはいかがですか?

ITパスポートの公式サイトはこちら>>https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

ITパスポートの対策まとめ>>ITパスポートの試験対策まとめ

基本情報の勉強はITパスポートの勉強にもなります。まとめて勉強するのがおすすめです。
基本情報技術者(FE)の対策まとめ