Pythonの初心者でも比較的取り組みやすいAPI開発についてまとめている記事です。

APIと聞くと「なんか難しそう」と感じるかもしれませんが、とりあえず

「自作でツールの拡張機能が作れる」

くらいの理解でOKです。

本記事では以下のAPIについて紹介します。

・Slack API
・Todoist API
・Trello API
・Google API

Google APIはちょっと面倒ですが、他のAPI初心者でも比較的取り組みやすいと思います。
特にSlack APIは拡張性が高いのでおすすめです。

PythonでできるAPI開発

Slack API

SlackのAPIは「slacker」ライブラリで操作することができます。
API Keyは複数取得可能です。無料版では制限がありますが、有料版ではいくつでも取得できます。

また、チャットボットを作成できる「slackbot」ライブラリもあります。

まずはSlackbotライブラリでチャットボットを作るのがおすすめです。

Slackbotの作成方法については「Slackbotの作り方マニュアル〜Python編〜」にまとめています。

Python+slackerでファイルをSlackにアップロードする

関連記事>>Python初心者はチャットボット作成がオススメ

Todoist API

TodoistのAPIを操作できるライブラリは「Pytodoist」・「todoist-python」の2つです。
取得できるAPI Keyは1ユーザにつき一つのみ。

Todoistを使っている人・使う予定のある人にはおすすめです。

Todoist+Pythonの活用方法まとめ

APIのバージョンアップの時にかなり大幅な変更がされます。

突然動かなくなる可能性もあるのでバージョンアップ情報にっは注意が必要です。
関連記事>>Todoist API v8の主な変更点と対応方法(2019/10/11追記)

Trello API

TrelloのAPIは「py-trello」ライブラリで操作できます。
取得できるAPIは keyは1ユーザにつき1つです。また、チーム全体のAPI Keyを作成することができます。

Trelloを使っている人・使う予定のある人にはおすすめです。

PythonでTrelloのタスクを取得する

Google API

「google-api-python-client」、「google-auth」、「google-auth-httplib2」の3つのライブラリが必要です。
また、アプリ単位で専用のライブラリを別途インストールする必要があります。

Slack APIやTodoist APIと比較するとAPI Keyの取得手順が少し面倒でやや難易度が高いです。

SlackbotでSpreadsheetsに書き込む方法〜PythonでのBot開発〜

Python入門者はAPI開発をしよう

「Pythonを始めたいけど作りたいものが見つからない」
という人は自分が使っているツールのAPI開発がおすすめです。

既に業務や個人的に使っているツールであればAPI keyを取得するだけで開発ができるようになります。
自分の普段使っているツールの拡張であればモチベーションも維持しやすいです。

そして作っているうちに「あれもやってみたいな」というものが出てきます。そうなってくると作りたいものがどんどん増えていきます。

ただし、ツールによっては申請が必要だったり結構面倒な場合もあります。

仕事で使うなら申請してもいいんですが、勉強のために使うのであれば流石に申請は面倒です。
ので今使っているツールのAPI keyが面倒な場合やそもそもAPIがない場合は、APIが取得するツールに登録してしまいましょう。

今回紹介したSlack・Todoist・Trello・Googleは無料で簡単に登録できますし、個人での登録も可能です。
単体でも優秀なツールなのでAPI開発関係なくまずは使ってみてください。

◆各ツールの登録ページはこちら
https://slack.com/
https://todoist.com
https://trello.com/
https://myaccount.google.com