基本情報技術者試験の対策方法をまとめている記事です。
午前問題は問題集を繰り返し解きまくれば合格圏の6割は余裕だと思うので主に午後問題についてまとめる予定です。

※2020年4月に基本情報技術者の出題傾向が大幅に改定されます。
変更点については「2020年4月の基本情報技術者(FE)変更点まとめ+対策」をお読みください。

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ITパスポートの試験対策まとめ

2020/3/24追記:コロナウイルスの影響について

2020/4/19(日)は中止となりました。
詳細は公式サイトの以下のページをお読みください。
【IPA公式】令和2年度春期情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験の取りやめ(中止)について

基本情報技術者の午前問題の対策

・午前問題の配点と合格ライン
・午前問題の勉強方法
・受験時のポイント

の3点について解説します。

午前問題の配点と合格ライン

午前問題の出題は80問で合格ラインは6割以上です。全ての問題が一律1.25点で同じです。
なので単純に6割(48問)正解すれば合格できます。

60点ぎりぎりだとちょっとのミスで不合格になる可能性があるので、70点(56問)以上の正解を目指しましょう。

午前問題の勉強方法

コンピュータ関係の問題だけではなく常識的な問題も多いので何も勉強しなくても4割〜5割は取れると思います。(もともとの学力によって当然上下するので参考程度に)

問題は割と毎回同じような問題が出るので過去問を解くのが非常に有効です。

過去問題集を1、2冊買って丸暗記するつもりで何回も解いていればいずれ合格圏には届くと思います。
間違えた場合はもちろん、正解した問題についても解説を読んでおきましょう。

わからない用語があれば全てノートにメモします。解説を読むだけで不十分だと思ったらネットで調べたり参考書を買って勉強したりしましょう。

受験時のポイント

試験時間は2時間30分あります。見直しの時間を考えても十分過ぎますね。

1問1分平均で解いた場合80問なので80分です。
30秒くらいで解ける問題も多いですが、逆に1分以上かかる問題もあります。

すぐ解ける問題でも時間がかかる問題でも配点は同じです。
よって時間がかかりそうな問題は飛ばしてすぐ解ける問題をどんどん解いていきましょう。

※問題を飛ばす場合はマークがずれないように注意

基本情報技術者(FE)の午前問題で70点以上を取るための勉強方法
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基本情報技術者の午後問題対策

午後問題も過去問題集を解くのが有効ですが、アルゴリズムとプログラミングの選択問題については過去問を解くだけだと得点が難しいです。
実際にプログラムを書いて動かしたり、机上でトレースしたりしてプログラムの処理を追う練習をしましょう。

分野名 配点 必須/選択 おすすめ勉強方法
情報セキュリティ 20点 必須 過去問2~3年の暗記
ハードウェアとソフトウェア 15点 選択※1 過去問2~3年の暗記
ネットワーク 15点 選択※1 過去問2~3年の暗記(IPアドレスやポート番号のルールの理解は必須)
データベース 15点 選択※1 過去問2~3年分の暗記+SQL文について理解する
ソフトウェア設計 15点 選択※1 過去問2~3年分の暗記+長文を読む練習
ストラテジとマネジメント 15点 選択※1 過去問2~3年分の暗記+長文を読む練習
アルゴリズム 25点 必須 過去問+プログラムを書く+机上トレース
プログラミング選択 25点 選択※2 過去問+プログラムを書く+机上トレース

※1 「ハードウェアとソフトウェア」、「ネットワーク」、「データベース」、「ソフトウェア設計」、「ストラテジとマネジメント」から4問出題され、2問を選択
※2 プログラミング選択は「C言語」、「Java」、「Python」、「アセンブラ」、「表計算」から1つ選択

午後問題の配点と合格ライン

午後問題は5問回答で6割以上正解で合格です。

2020年4月から配点が変わり、

・情報セキュリティ(必須問題):20点
・アルゴリズム(必須問題):25点
・プログラミング(必須問題):25点
・選択問題:2問選択各15点

となりました。

上記の通り必須問題だけで7割以上です。
そしてアルゴリズムとプログラミングだけで5割なのでこの2つの正答率が高くなければ合格がかなり難しくなりました。

一方で必須問題だけで7割となったので対策を打ちやすくなります。
7問回答から5問回答に減ったので回答時間にだいぶ余裕もできました。

情報セキュリティ

2020年4月より配点が20点となりました。
昨今の不正アクセスの巧妙化を鑑みてのものだと考えられます。

プログラミング以外では他の問題よりも重要度が増したので優先順位を上げて勉強しましょう。

情報セキュリティの勉強と対策〜基本情報技術者試験(FE)〜

選択問題(前半戦)

前半は4問中2門から問題を選択するという方式です。
必須問題(アルゴリズム+プログラミング+情報セキュリティ)で配点7割となった関係で重要度が一気に下がりました。

まずは、必須問題を重点的に勉強し、一段落ついたら選択問題の勉強をしましょう。

アルゴリズム

アルゴリズムは必ず解く必要がある問題です。2020年より配点は25点となったため、より重要度を増しました。
アルゴリズムが得点できるかどうかは合格に大きく影響します。

他の問題と違って過去問を解くだけだと厳しいです。実際にプログラムを組んだりトレースで処理を追う練習をしましょう。

アルゴリズムの勉強方法〜基本情報技術者試験対策〜

選択問題(プログラミング)

アルゴリズムと同様2020年より配点は25点となったため、より重要度を増しました。
アルゴリズムと同様に過去問を解くだけだと厳しいです。実際にプログラムを組んだりトレースで処理を追う練習をしましょう。
よって簡単にセットアップできるプログラミング言語を選んだ方が良いでしょう。

EXCELで勉強ができる表計算が特におすすめです。2020年4月よりPythonも試験に導入されるのでPythonでの受験もおすすめです。

仕事と関係ある言語という理由で選ぶのはやめましょう。特にC言語で合格するのはかなり難しいです。
私はCを選び続けたせいで何回も落ちました(笑)

プログラミング選択問題の勉強と対策〜基本情報技術者試験(FE)〜

午後問題のポイント

午後問題の回答時間は午前問題と同じく時間は2時間30分です。2020年から5問回答となったので見直しの時間を含めても十分な時間があります。

頭から解くでも良いですが、配点や集中力を考えると「アルゴリズム」と「プログラミングの選択問題」を先にやった方が良いです。

私は「頭から解いたせいでアルゴリズムやプログラミングの問題を解く前に集中力が切れた」ということが何度かあります。

前半の選択問題と情報セキュリティの問題は午前問題の延長なので午前問題が合格できるレベルであれば20~30点くらいは取れると思います。
午前問題より少し難しいですが、じっくりと問題を読めば解ける問題が大半です。

10分くらい見直しの時間を残しましょう。
午前と同様マークがしっかりされているかチェックします。選択問題のチェックもあるので忘れないようにしましょう。

・受験番号はきちんとマークされているか
・問題と回答のマークがあっているか
・マークを消した場合綺麗に消えているか
・選択問題は正しくマークされているか
・回答した場所は正しいか

ギリギリまで頑張っても受験番号が間違っていれば0点です。
回答がギリギリな場合でも10分前には一度手を止めてマークをチェックしましょう。

◆オススメ参考書
参考書は分野別にページが並んでいる本がおすすめです。
出題順の問題集でも良いですが、出題の分野がばらけているのでちょっと勉強しにくいです。

終わりに

基本情報技術者は過去問を繰り返し解けば大半の問題は理解できるようになります。アルゴリズムやプログラミングは過去問だけだと厳しいので実際に組んだりトレースしたりするのがおすすめです。

午前問題は全て4択で80問しかないので時間的にかなり余裕があります。
配点は同じなので一つの問題に時間をかけずに1分くらい経過したら次の問題に移るようにしましょう。

午後問題は配点や集中力を考えると頭から解くのはおすすめできません。
配点の高いアルゴリズムやプログラミングから解くのがおすすめです。

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