前回「Python初心者が最初にやるべき3つのこと」にて簡単なプログラムを書いて動かすまでの方法を説明しました。

まだ読んでいない方は「Python初心者が最初にやるべき3つのこと」からお読みください。

今回は、プログラムの基礎の基礎である「変数」の役割について説明しています。

初心者が最低限理解しておくべき変数の役割は、

  • 数字や文字の意味や役割を明確にする
  • プログラムの修正の手間を削減する
  • 入力する値によって処理を変える

の3つです。

変数の役割について理解することでわかりやすく無駄な処理のないプログラムを書くことができるようになります。

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Pythonにおける変数とは?

変数

※変数の基礎にはあまり深く触れないので参考書や他のブログを熟読してください。

変数とは、数字や文字を入れることができる箱のようなものです。
変数を新しく作ることを「定義」、定義した変数を使うことを「参照」と呼びます。

定義した変数は数字や文字列と同じように使うことができます。

以下が定義と参照の例です。

◆プログラムの実行結果
1

Pythonにおける変数の役割1:数字や文字の意味や役割を明確にする

役割
一つ目の役割としては、数字や文字列に意味や役割を与えるものです。
例えば以下のような二つの計算があった場合です。

この二つの計算で使われている1は同じものでしょうか?それともたまたま同じ数字を使っているのでしょうか?
これだけではどちらとも言えません。

コメントを入れればわかりますが、できれば必要以上のコメントは減らしたいところです。

では次の計算はどうでしょう。

2つの計算で同じ意味の数字を使っているということがわかります。

さらに
「x = 1 # 補正値」のようにコメントを書いたり、

のように変数名をわかりやすい名前にすることで「この変数に格納されている数字や文字がどんな役割を持っているか」といったことを示すことができます。

Pythonにおける変数の役割2:プログラムの修正の手間を削減する

削減する
プログラム中に何度も登場する同じ意味の数字や文字列を毎回そのまま記述しているとプログラムの修正が入った時に困ることになります。
なぜなら、全ての処理を直さなければならないからです。

例えば、

という処理の「1」が全て同じ意味の数字だったとします。
この数字がプログラムの変更となった場合、全ての箇所を修正しなければなりません。

一方、

としておけば例え「x」の値が変わったとしても「x=2」とすれば全ての処理に反映することができます。
修正の手間を減らすと共に修正漏れを防ぐことができます。

Pythonにおける変数の役割3:入力する値によって処理を変える

分岐

変数を使わずにプログラムを作ると1パターンの結果しかでません。
なぜなら何度実行しても行う処理は同じだからです。

しかし、変数を使いかつ変数に毎回違う値を入れることで一つのプログラムで複数の結果を出力できるようになります。
例えば以下のプログラムでは、aに入れる値によって結果が変わります。

「a = 1」の場合は「2」
「a = 5」の場合は「6」

となります。

終わりに

変数について初心者が最低限理解しておくべき役割としては、

  • 数字や文字の意味や役割を明確にする
  • プログラムの修正の手間を削減する
  • 入力する値によって処理を変える

の3つです。
この3つの役割を意識しながらプログラムを書くとわかりやすく無駄な処理のないプログラムを書くことができるようになります。

変数の型とか形式ばったものはプログラムをたくさん書いて行けば身についてきます。
これらを意識しつつたくさんのプログラムを書くようにしましょう。

次回>>>Python初心者が理解しておくべき関数の3つの役割

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