ITエンジニアの多くの方は長時間残業に苦しんでいる人は多いと思います。

誰しも残業を減らしたいと考えていると思いますが、

「具体的にどう減らすのか」

という点はなかなか難しいですよね。

『残業しないチームと残業だらけチームの習慣』は、そんな悩みを解決するための一冊です。

『残業しないチームと残業だらけチームの習慣』は残業するチームと残業しないチームを対比する形で書かれている本です。

主に「残業がなくすための意識の持ち方」、「残業をなくす為の方法」について書かれています。

残業しないチームと残業だらけチームの習慣の良い点と気になる点

「残業しないチームと残業だらけチームの習慣」の良い点は以下の通り
・幅広い切り口があるため一つ以上は当てはまる
・残業削減だけではなく作業改善にも活用できる
・気づきにくい残業に繋がる行動を見つけることができる
・チームリーダー向けの本であるため解決策もリーダー目線

幅広い切り口があるため一つ以上は当てはまる

残業を減らすためのいろいろな切り口の作業改善方法が書かれています。
よって一つ以上はあなたの現場に当てはまるものもあると思います。

自分の現場にあったものをピックアップして一つずつでいいので改善していくようにしましょう。

残業削減だけではなく作業改善にも活用できる

残業削減だけではなく余白時間の確保にも活用できます。

「改善作業をしたいけど時間がなかなか取れない」
という場合も多いですよね。

残業を減らす方法は新しい時間を捻出することにも応用できます。
残業がないからと言って改善できないことがない訳ではありません。

少しでも改善できることがあればどんどん改善して時間を確保していきましょう。

気づきにくい残業に繋がる行動を見つけることができる

「長時間残業が続いているけど何が原因かわからない」
という方は多いと思います。

かつての私もそうでした。
「残業しないチームと残業だらけチームの習慣」では残業の原因となる行動についても詳しく書かれています。
残業の原因となる行動にどんなものがあるか知り、普段の自分を見返すことで改善を前進させることができます。

解決策がリーダー目線

「残業しないチームと残業だらけチームの習慣」はチームリーダー向けの本であるため、解決策もリーダー目線です。

会議の時間を決めるなどメンバーの権限ではどうにもならない解決策も多いのです。
リーダー以外の方が実践する場合は自分だけで実践できるものから始めたりチーム全員で回し読みするなどが必要です。

しかし、一人一人が自分がリーダーだと思って行動することは大事です。
「自分はただのメンバーだから・・・」
と妥協せずにリーダーになったつもりで率先して行動していきましょう。

残業しないチームと残業だらけチームの習慣を活用して残業を減らす方法

「残業しないチームと残業だらけチームの習慣」の具体的な活用方法について紹介します。

手順は以下の通り。
・効率の悪いと思う点を書き出す
・本書を読んで解決方法を探す
・改善の計画を立てる
・実践したらフィードバックしよう

効率の悪いと思う点を書き出す

まずは自分の作業を見返して

「ここは効率が悪いな・・・」
と思う点があればどんどん書き出していきましょう。
くだらないことや的外れなことでもOKです。

あまり深く考えずに思いついたことを全て書き出します。

本書を読んで解決方法を探す

本書を読んで問題の解決方法がないか探します。

問題の解決策が見つかったらチェックしておきましょう。

また、

「これは自分にも当てはまりそうだな」

という項目があればそれもチェックしておきます。

改善の計画を立てる

チェックした内容を元に改善の計画を立てましょう。
改善計画を立てる時に大切なことは「優先度」と「いつやるか」です。

特にいつやるかということを決めておかないと先送り先送りになっていつまで経っても改善が進みません。

必ず具体的な日程を決めましょう。

実践したらフィードバックしよう

計画通りに実践したら必ずフィードバックしましょう。

フィードバックする内容としては、
・うまく言った点
・悪かった点
・そのた気づいた点
です。
最初はうまく行かないことも多いと思います。悪かった点をフィードバックして改善していくことが大事です。

改善って想像以上の時間がかかります。
大抵の場合、1〜3ヶ月はほとんど効果が出ません。

諦めずに時間をかけて改善していきましょう。

まとめ:長時間残業=偉いという時代は終わりを告げた

かつては長く働くことが偉いとされていました。残業をすると褒められ、早く帰ると咎められていました。
しかし、近年は逆であり、長く働く=仕事ができない人間と見られます。

残業するとコストが発生するので会社にとって長く働かれることはプラスとはなりません。

労働者側は残業代が貰えるので得のように感じるかもしれませんが、お金の代わりに自由な時間を失います。
また、前述の通り残業の多い人間は仕事のできない人間と見られるので将来の給与UPは期待できません。作業を効率化して改善もしないので成長を止めます。

時間は有限です。残業代によって得られる小さな利益よりも、残業した時間によって失われる損失の方が大きいです。
働く時間を見直し作業改善をして残業時間を減らしていきましょう。

チームリーダー向けの本ですが、チームメンバーでも役立つ情報が多いです。
残業をしている方はもちろん日々の作業を見直すのにも役立ちます。

「無駄な作業をしているな」と感じている方は是非読んでみてください。